レーザー加工機

レーザー加工機

レーザー加工機

板金やガラスなどレーザーの光で様々なものを切断、マーキング、彫刻ができる工作機械です。
ソフトウェアなどで製作したデータを用いて自動で加工するため、短時間で大量に生産することが出来ます。
また、レーザーカットはシャーリングやプレス機械といった機械式のせん断ではないため、切断面がきれいな状態だという特徴があります。

レーザー加工機のメリット

作業の手間が少なく、早い!

レーザー加工機は金型を必要としないため、金型交換の段取りを短縮することができます。
また、パソコン上で作成したデータをもとに、切断する素材や厚みなどを入力するだけで
加工が可能の為、手間がかかりません。
加工できる素材の幅が広く、正確さや、切断面等の品質や短い時間で大量に生産できるといった
点から見ても、レーザー加工は他のカッティング手法よりも効率性に優れています。

作業の手間が少なく、早い!

切断面がキレイ

レーザー加工は加熱エリアが小さく、刃物で切断する場合と比べても素材を傷つけません。
変形しやすい素材でも熱による変形を最小限に抑えることができます。
また、機械式のせん断ではないため、切断面のバリが少なく、面取りの後工程をカットすることも
可能です。

切断面がキレイ

複雑な加工が可能

直径も非常に小さく微細加工に長けており、複雑な形状の板金製品を高精度・高品質に仕上げられます。
シャーリング機械やタレットパンチプレスでは難しい複雑な形状(3Dなど)の加工が
スムーズにできるのも特徴です。

複雑な加工が可能

消耗品が少ない

レーザーで加工するため、工具の消耗がないのもメリットです。
また刃先に付着する粉塵などを取り除く必要もなく、レンズのクリーニングやメンテナンスも簡単に
行えます。
但し、長期使用では加工レンズやミラー、ノズルなどに汚れやキズがついて精度が落ちてくるため、
定期的なメンテナンスは必要です。

消耗品が少ない

機械音や振動が少ない

機械音と振動がかなり小さいため、教育現場や、オフィスなどでも使用しやすくなっています。

機械音や振動が少ない
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