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【活用事例】COP26の住友林業株式会社様ブースにて展示のジオラマ制作に協力させて頂きました。

投稿日:2022-03-12 更新日:


2021年10月31日から11月13日の日程で英国のグラスゴーで開催された「第26回気候変動枠組条約締約国会議」通称COP26(COPConference Of the Parties(日本語約:締約国会議))でのジャパン・パビリオンに共同出展された住友林業株式会社様のブースにて展示された「熱帯泥炭地管理ジオラマ」と「衛星コンステレーション模型(地球儀)」の制作に協力させて頂きました。

住友林業株式会社様はインドネシアの約14万haの劣化林で、土壌・植生・動植物に関する野外データを10年以上蓄積されており、貯水型の熱帯泥炭地管理モデルを構築して荒廃したエリアを修復して木材生産を行い、稀少動植物は責任をもって保護するという持続的な森林経営を実施されています。
また人工衛星による観測、地上からのモニタリング、AIでの解析技術を用いて、革新的な泥炭地管理モデルの確立をすすめて、日本政府と協調し熱帯泥炭地管理モデルを世界に普及させる事を目指し、地球規模気候変動対策に貢献されています。

<赤道軌道を周回し、熱帯林・泥炭地の高精度な観測を可能にする衛星コンステレーション模型>

<熱帯泥炭地管理ジオラマ>

 

参考WEBサイト
◆経済産業省資源エネルギー庁”あらためて振り返る、「COP26」(前編)~「COP」ってそもそもどんな会議?”https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/cop26_01.html
◆住友林業株式会社様プレスリリース”「COP26」英グラスゴーに出展~気候変動に対する住友林業とIHIの取り組みを世界に発信~”https://sfc.jp/information/news/2021/2021-10-29.html
◆環境省”COP26 JAPAN PAVILION”http://copjapan.env.go.jp/cop/cop26/

 

株式会社エヌエスエスは”人と環境にやさしい”光造形用3Dプリンタ用水洗いレジン「エキマテ」を通じて環境保護、廃棄物の低減などにより地球規模気候変動対策への貢献を目指します。
「熱帯泥炭地管理ジオラマ」や「衛星コンステレーション模型(地球儀)」に用いる「気象観測機器」や「人工衛星」のミニチュア模型は「エキマテ」で造形されています。
※二次硬化後に塗装を実施、気象観測機器のシャフトは金属線、人工衛星のソーラーパネル板はプラ板

<気象観測機器を設置するタワーのミニチュア模型の3Dモデル1>

<気象観測機器のミニチュア模型の3Dモデル2>

<「熱帯泥炭地管理ジオラマ」に設置される気象観測機器のミニチュア模型>

<サイズ感/重りのコンクリブロックまで再現>

<人工衛星ミニチュア模型の3Dモデル>

<地球儀のオブジェとして制作した人工衛星ミニチュア模型>

 

上記の人工衛星が新聞広告にも採用されました。
”【お知らせ】当社が一部携わらせて頂いた企業広告が「第89回毎日広告デザイン賞」で「優秀賞」を受賞”https://nssngt.com/news/2254/

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