【光造形レジン】冬場は注意!硬化しやすい温度は?レジンを温める注意点!低温対応の水洗いレジンとは?
一般的にレジンは、温度を上げないと造形できないことが多いです。ただし、温度の上げ過ぎもよくありません。温度を上げる際は、適温を守る必要があります。こちらでは、レンジが硬化しやすい温度、適温にする方法と注意点、低温に対応できる水洗いレジンについてご紹介いたします。Expert Material Laboratories株式会社では、光造形機用の水洗いレジンの取り扱いがあります。ぜひご利用ください。
冬場は注意しよう!レジンが硬化しやすい温度は?
レジンには、利用に適した温度があります。レジンの温度が低いと「光重合反応」が抑制されて硬化しづらくなるので、メーカーが提示する利用適正温度を守りましょう。
3Dプリントの際、レジンが硬化しやすい温度は20℃ほどとされています。ただし、レジンの設計によっては30℃以上近くまで温めないと粘度が高過ぎたり、反応しづらく硬化しにくかったりするレジンもあるため、注意してください。レジンを使用する際は、使用するレジンの適正温度を確認することが大切です。なお、気温が低い冬場はレジンヒーター付きの機種でないとすぐにレジンが冷えてしまいますので、低温対応のレジンや、室温を保つなどの対策がおすすめです。
レジンを温める方法と注意点
レジンヒーター付きの機種でない場合、レジンを温めるには、様々な方法があります。こちらでは、適切な温め方と注意点についてご紹介いたします。
レジンを温める方法として、ボトルごと湯煎で加熱する方法があります。鍋などボトルが入るサイズの容器を用意し、40℃前後のお湯を張ります。その中にレジンボトルを入れてゆっくり振り、レジンを撹拌しながら温度計を用いて適温まで温める方法です。加温機能付きの超音波洗浄機を用いれば、簡単に温度の指定ができ、超音波のスイッチをONにしながら加温することで、同時にボトルの中身の撹拌も行えます。
そのほか、バッドに入れたレジンにヒートガンやドライヤーで熱風をあてて温める方法もあります。この方法は、レジンが温まってくると粘度が下がり、温風でレジンが飛び散ることがあるので注意が必要です。運用に合わせた方法でレジンを加熱しましょう。
なお、レジンは温めれば温めるほど、粘性が落ちて顔料が沈殿しやすくなる場合があります。また、温めることによってレジンによっては材料が反応しやすくなり、レジンの寿命が短くなるケースがあることも留意しておきましょう。
低温でも造形ができる水洗いレジン
一般的なレジンは、20℃以上に温めないと細かい箇所の出力に失敗をしてしまったり、プラットフォームに張り付かなかったりと、特に冬場の温度管理は大変です。そこでおすすめしたいのが、低温でも造形ができる水洗いレジンです。
Expert Material Laboratories株式会社が販売している「エキマテ」は、使用推奨環境は20℃ですが、室温が5℃台の低温でも造形実績のある、DLP/LCD型光造形型3Dプリンター用のレジンです。低アレルゲンかつ発がん性物質を一切使用していない日本製レジンなので、安心してご使用頂くことができます。
レジンアレルギーやレジンでの健康被害が心配、レジンのニオイが苦手、光造形後の洗浄が面倒…といった悩みを解消する、便利で扱いやすいレジンです。温度対策にお困りでしたら、ぜひExpert Material Laboratories株式会社の水洗いレジンをお試しください。
光造形レジンは温度管理が重要
レジンの光造形を成功させるためには、レジンと室温を適温に保つことが重要です。温め過ぎるとレジンの粘性が落ちる・顔料が沈殿する・寿命が短くなるといったデメリットが発生することもあるので、適温を守るよう意識するとよいでしょう。
室温が低温になりがちな冬場は造形が失敗しやすいため、室温を上げたうえで造形するのも注意点の一つです。
光造形レジンをお求めの方は、Expert Material Laboratories株式会社をご利用ください。冬場でも造形しやすい水洗いレジン「エキマテ」を取り扱っております。低アレルゲンかつ発がん性物質を一切使用していない日本製レジンですので、安心安全にお使いいただけます。
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光造形レジンに関することならExpert Material Laboratories株式会社
会社名 | Expert Material Laboratories株式会社 |
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FAX | 042-833-6158 |
メールアドレス | info@exmatelab.com |
URL | https://exmatelab.com |
設立 | 2023年9月 |
資本金 | 300万円 |
事業内容 | 工作機械 検査装置販売 航空宇宙非破壊検査コンサルティング |