活用事例

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【X線CT】クロワッサン内外形状の3Dデータ化

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NSSでは今夏から「X線CTスキャン受託サービス」を開始しました。
X線CTでなにができるの?という疑問にお答えするため、活用事例を定期的に紹介していきます。

第二回は、「クロワッサン」にX線CTを使った事例紹介です。

クロワッサン外観画像
画像: クロワッサン外観

クロワッサンのようなパン・食品類は非常に変形・破損しやすいため、
3Dスキャナでは全ての外側形状を精度良く3Dデータとして取得することが困難です。
理由は表面が脆いだけでなく、サンプル設置した際に下/裏側にあたる部分を3Dスキャナで撮影するために
設置方向を変える必要があり、その際サンプルが自重により異なる形状に変形してしまうためです。

X線CTは、サンプルの下/裏側を他の表面と同時に撮影することが出来ることから、
サンプル設置方向を変更することによる形状変形の影響を受けません。
このため、精細な外側形状データを容易に取得することが可能です。
どのような形状データが取得出来るかについては、以下の動画をご覧下さい。

また、3Dスキャナでは取得することが出来ない、クロワッサンの内部構造・形状についても、
外部形状と同時に取得することが出来ます(動画後半部、下画像)。

X線CTで取得したデータは、内外形状を3Dメッシュとして出力することが出来ます。
メッシュのデータ形式はSTLで、ZBrush、MeshLabなどのソフトで編集可能です。
もちろん編集後のSTLは、3Dプリンタで出力することが出来ます。

クロワッサン断面
クロワッサンSTLの断面画像、表示はVGStudioMAXを使用

X線CTスキャンに関する情報は、専用WEBサイトの方で解説しています。
CTスキャン受託サービスWEB: https://xrayct.jp/

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