レジンアレルギーの原因は材料やUV照射不足 レジンに触れるなら硬化後 レジンにまつわるQ&A
レジンとは「樹脂」のことで、3Dプリンターをはじめ、ネイルやアクセサリー制作に至るまで、様々な用途に使用されています。レジンを使用する際に、皮膚のかゆみや赤み、痛みに水膨れなどの症状が生じた場合はレジンアレルギーの可能性が高いです。その名の通りレジンを使用した際にアレルギー症状が起こるのですが、何をきっかけにアレルギー反応を起こすのでしょうか?
レジンアレルギーの原因を知ることで、アレルギー反応を抑える対策を取ることができます。こちらでは、レジンアレルギーについて詳しく見ていきましょう。
レジンアレルギーは材料やUV照射不足が原因!アレルギーが起こる理由を解説
レジンによるアレルギー反応が起こる理由は、レジンに使用されている材料(原料)とレジンのUV照射不足が原因と考えられます。
一般的に使用されている水洗いレジン(水溶性レジン)は、製造時に用いられる原料の種類から、油性レジンと比べてアレルギー物質が少ないため安全と考えられがちですが、実際には発ガン性物質のベンゼン、アンチモン、ビスフェノールAなど、人体に有害とされる化学物質が使用されていることが多く、材料(原料)に含まれている化学物質に反応してアレルギー反応を起こしてしまいます。
しかし、レジンに直接触れていないのにアレルギー反応が出たことがあるという方もいるでしょう。傷口に触れたり、硬化する前のレジンに触れたり、レジンの揮発成分と接したりした場合は、レジンのUV照射不足で、レジンの材料(原料)に含まれる有害物質に体が反応してしまうため、アレルギー反応を起こしてしまいます。
レジンアレルギーを起こさないためには、人体有害な化学物質が含まれていないレジンを使用することです。また、換気をしながらレジンを取り扱い、しっかりUV照射を行い、レジンの硬化後に触れるようにしましょう。
Expert Material Laboratories株式会社で採用しているレジンは低アレルゲンで、医療・スポーツ用3Dプリントマウスピースにも用いられる材料(原料)を使用しているため、生体適合クラスの安全性を有しています。ベンゼン、アンチモン、ビスフェノールAなどの有害物質は一切使用していませんので、どなたでも安心してご使用いただけます。
レジンの違いやスクリーンの交換頻度は?レジンにまつわるQ&Aをご紹介
次にExpert Material Laboratories株式会社に寄せられたレジン関係の質問と回答をご紹介します。
Q1.営業時間を教えてください。
A1.祝日を除く月曜~金曜の午前10時~午後6時まで営業しています。お問い合わせはこちらの時間内にお願いいたします。
Q2.送料はかかりますか?
A2.品物により送料がかかる場合がございます。ご注文前にあらかじめご確認をお願いいたします。
Q3.支払い方法を教えてください。
A3.支払い方法はカードまたは銀行振込からお選びいただけます。また法人の方のご利用の場合のみ掛売りも可能となっています。お気軽にご相談ください。
Q4.いつ頃届きますか?
A4.商品によりお届け時期や時間は異なります。余裕を持ってご購入手続きを行っていただき、お急ぎの場合などはあらかじめご連絡をいただきますようお願いいたします。
Q5.配送日・配送時間の指定は可能ですか?
A5.配送日や配送時間の指定は商品によって異なり、指定を承れない場合もございます。あらかじめご了承ください。
Q6.LCDスクリーンとFEPフィルムを交換する頻度の目安を教えてください。
A6.LCDスクリーンの交換頻度はLCDの製造品質や造形条件、レイアウト方法といった使用方法により異なりますが、黒点や照射強度低下により造形品質が低下した際は交換していただきますようお願いいたします。
FEPフィルムの場合は、紫外線照射により劣化すると白化し、紫外線透過率が低下します。出力品質の低下が考えられる場合や、傷がついて出力品質が低下した場合は交換していただきますようお願いいたします。
Q7.レジンと水洗いレジンの違いを教えてください。
A7.レジンと水洗いレジンの違いは、油性タイプであるか水溶性タイプあるかです。通常のレジンは原料が油性タイプとなるため、IPA(イソプロピルアルコール)やエタノールでの有機溶剤使用した洗浄が必要となります。また、非常に落ちにくい素材で、エンジンオイルのように手についてしまった場合は石鹸で洗っても1回では落ちきらない場合があります。
水洗いレジンの場合は、原料が水溶性タイプとなるため、有機溶剤を使用せずに水道水と台所用洗剤などで簡単に落とすことが可能です。手についてしまった場合でも一回の手洗いで落とすことが可能です。
Expert Material Laboratories株式会社のホームページではそのほか様々なトラブルシューティングや活用事例をご紹介しています。電話またはFAX、メールでのお問い合わせも受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
レジンアレルギーを感じたらレジンの材料(商品の種類)を見直そう 触れる時は硬化後に
レジンアレルギーである可能性を感じたら、まずはレジンに人体に有害な成分が入っていないか確認しましょう。レジンに有害な材料(原料)が入っている場合には使用するレジンの種類を変更し、また、レジンを取り扱う際は直接触れない、触れる時は硬化後などの対策を取りましょう。
Expert Material Laboratories株式会社では人体に有害な成分を一切含まないレジンを採用しています。レジンアレルギーの方でも安心してご使用いただけますので、ぜひご検討ください。
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会社名 | Expert Material Laboratories株式会社 |
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TEL | 070-5369-9898 |
FAX | 042-833-6158 |
メールアドレス | info@exmatelab.com |
URL | https://exmatelab.com |
設立 | 2023年9月 |
資本金 | 300万円 |
事業内容 | 工作機械 検査装置販売 航空宇宙非破壊検査コンサルティング |