レジンアレルギーの対策とは？子供にも安心のレジン液をご紹介

レジンアレルギーの方は、3Dプリンターを取り扱う際に十分な注意が必要です。レジンに直接触れてしまうことで、皮膚トラブルや水ぶくれ、鼻炎などのアレルギー症状を引き起こしてしまいます。さらにレジンアレルギーは大人から子供と年齢を問わず引き起こす可能性があります。

レジンアレルギーを抑えるのはもちろん、特に子供のいる現場など、肌が弱い方や抵抗力の弱い方のいる現場では、低アレルゲンのレジン液を使用することをおすすめします。こちらでは、低アレルゲンのレジン液について紹介します。

レジンアレルギーにお悩みの方におすすめなのが、現在Expert Material Laboratories株式会社が取り扱っている「日本製低アレルゲン水洗いレジン（エキマテ）」です。

低アレルゲンのレジン液なので刺激が少なく、レジン特有のイヤな臭いを最小限に抑えることができ、レジンアレルギーに悩む大人から子供まで幅広くご使用いただけます。

肉厚や大型造形、洗浄工程などによってクラック問題等を改善した新型のレジンで、従来の製品よりもレジンの硬度は高く、造形物の歪みを抑えるサポートの調整もでき、従来のレジンと同じサポート量で造形ができます。

など、これまでの性能をブラッシュアップしつつ、光造形型3Dプリンターの悩みを解消してくれるレジンとして生まれ変わりました。高感度設計により高速造形ができるため、機械にレジンヒーターが無く、冬場の造形が失敗しやすい問題にも対応できます。

また、厳選した国産原料を使用し、すべて日本の老舗ケミカルメーカーが開発・製造を行っているため安心感もあります。光造形型3Dプリンターを使用したいけれど施設内で有機溶剤が使用できない場合や、学校など子供たちが多い現場で使用する際にもおすすめです。

レジンを取り扱う最中、硬化する前のレジンに直接触れたり、レジンの揮発成分と接したりした場合にアレルギー反応を起こす場合があります。

レジンによるアレルギーでは、皮膚のかゆみや傷み、水ぶくれ、鼻炎といった症状が現れ、重症になるとアナフィラキシー症状が出るなど、最悪の場合死に至る可能性もあります。

こういったアレルギー症状は、レジンに含まれる成分が原因と考えられます。レジンに含まれる発ガン性物質のベンゼン、アンチモン、ビスフェノールAなどは、人体に有害とされる化学物質であるため、敏感な肌の方にとっては刺激物となり、アレルギー反応を引き起こしてしまいます。

Expert Material Laboratories株式会社で販売しているレジンには、ベンゼン、アンチモン、ビスフェノールAなどの有害物質は一切含まれていませんので、大人から子供までどなたでも安心してご使用いただけます。

低いアレルゲンのレジンはアレルゲン物質を使用していないため、肌への刺激がかなり少ないのが特徴です。また、レジンと言えば不快になるような刺激臭がするのが一般的ですが、このレジンは香料不使用で臭いも抑えたレジンなので、造形中など機械内にレジンがある場合にも臭いが抑えられ、洗浄、二次硬化後にはほぼ臭いがなくなります。

ただし個人差があるため、刺激に敏感な方や肌荒れが気になる方は、作業時に換気及び手袋を着用するなど、刺激を受けないための工夫を取ることは大切です。

Expert Material Laboratories株式会社で販売している「日本製低アレルゲン水洗いレジン（エキマテ）」は、低アレルゲン物質を使用している他、医療・スポーツ用3Dプリントマウスピースに用いられている材料を使用しているため、生体適合クラスの安全性を有しています。開発から製造まで国内生産かつ高い基準を満たしているので、レジンアレルギーの方にも安心してお使いいただけるでしょう。

レジンアレルギーの方や肌の弱い方は、レジンに触れないように作業をするだけでなく、そもそも触れても大丈夫なように、使用するレジンの素材自体から見直して、対策を取ることが大切でしょう。

Expert Material Laboratories株式会社では、レジンアレルギーの方でも安心して使用できる「日本製低アレルゲン水洗いレジン（エキマテ）」をはじめ、造形機に合わせて様々なレジン液を取り扱っています。自分の体や使用環境に合わせたレジン液をお探しの方はぜひご活用ください。